補助金利用でGPUクラウドレンダリングシステムを。国内初「水冷クーリングパッド」で消費電力を大幅削減

国・行政の補助金を活用し、GPUクラウドレンダリングサービスを構築した事例です。消費電力を抑えるために重要な冷却機能を国内初となる“気化熱”を用いた「水冷クーリングパッド」で実現し、冷却効率を20%削減しました。
SKYHASH JAPANのレンダリングサーバー、マイニングシステムの安価な電力代を示す実証事例となります。
導入企業情報
- 業種:データセンター運営
- 場所:石川県
- 導入内容:GPUクラウドレンダリングサービスとマイニングノード
- 補助金:総務省F補助金を活用
SKYHASH JAPANの提供ソリューション




- GPUクラスターを使ったレンダリングサービスのローンチ
- マイニングノードとの共同運用
- 国内初となる「水冷クーリングパッド」によるGPU機器の効率的な冷却を実現
このシステムは、気化熱による冷却効果を生む装置です。空調機に比べ、消費電力を大幅に削減。自然原理を活かしたシンプル構造で省エネ性に優れます。
導入効果(実証ベース)
- 国内初の水冷式システムで、冷却効率を20%向上
- F補助金の活用により、電力コストを大幅に削減
- 有限な電力キャパシティのもと、熱排出の効率を最大化
弊社・担当者からのメッセージ
技術革新は、これからのデータ端末の基盤を変えていきます。この石川DC(データセンター)でのプロジェクトは、「補助金利用 × 気化熱冷却技術 × クラウド資産」を組み合わせた新しいモデルの原型となりました。